2010年3月9日火曜日

家出少女ベストオーダー

今月20日にはパ・リーグ、26日にはセ・リーグの開幕を控え、現在はオープン戦の真っ只中。選手にとってはレギュラー入りを懸けたアピール合戦が続く一方、ファンにとってもキーマンとなる主力選手達の仕上がりや、新戦力の実力を見極め、応援するチームの展望を占なう大事な時期だ。

では、各球団のキーマンは一体誰なのだろうか――。大手プロバイダ=ソネットが運営するプロ野球情報サイト「ベースボールマニアックス」では、「2010年のキーマンは誰だ!」と題し、全12球団における投手、野手、新入団選手、新人選手の4項目で緊急アンケートを実施した。

例えば、野手の人材が豊富で、そのレギュラー争いが注目を集めている巨人は1位が高橋由伸、2位が坂本勇人、3位が亀井義行、4位がイ・スンヨプ、5位が阿部慎之助という結果が出ており、同サイトに寄せられるファンのコメントも「ポジションにおける競争の状況を考えると、坂本が打つ打たないの差は大きい」といった本格的な意見が数多く寄せられる。事実「新人選手」のランキングでは、阿部の後継者といわれている鬼屋敷正人が、ドラフト1位の長野久義をおさえて1位になるなど(3月9日現在の中間発表)、ファンの高い目利き振りがうかがい知れる結果となっているのも見逃せない。

だが、キャンプ情報やオープン戦の仕上がり具合を見て、「俺なら○○を起用する」「○○に注目だ」と、いまや専門家顔負けの持論を展開する野球ファン達も、悲しいかなこれらをブログやツイッターで語ったところで、結局はファンの居酒屋トークに落ち着いてしまうのが現状だろう。

そんな折、ファンの想いをリアルな数値に換算して競うことのできる興味深い野球コンテンツが登場した。好きな選手でチームを構成、選手のリアルな成績に連動してポイントが付与される“ファンタジー・シリーズ”の流れを汲んだオンラインプロ野球ゲーム=「ASJ ドリームベースボール」がそれだ。

ユーザが選手カードでチームを編成すると、ドリームベースボールが設定する独自の選手評価指数に基づきポイントが算出される。ファンなら誰しも、夢のベストオーダーを考えたことがあるだろう。今後はそんなベストオーダーが決して妄想で終わることなく明確に数値化されるというわけだ。プロ野球ファンにとっては一つの勲章ともなるべき“目利き指数”の登場で、今年のペナントレースの楽しみ方は、また一つグレードアップしたといっていい。

また、今月13日には、ドリームベースボールのリアルイベントとして、東京・恵比寿SPAZIO2で「プロ野球開幕直前スペシャルクロストーク」が行われる。観客参加型のイベントとなっているだけに、大塚光二(元西武ライオンズ外野手)、デニー友利(元横浜ベイスターズ)ら野球解説者陣を相手に、ファンが持論や自ら入手した生情報をぶつけることも可能なんだとか――。ネットとリアルを組み合わせ、自身の野球偏差値を世に知らしめる絶好の機会になりそうだ。

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